パソコンのウイルス感染防止には3つの準備が効果的

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30秒でわかる記事まとめ

  • パソコンのウイルス感染はスマホ同様、インターネット経由が多い。
  • 感染防止が最大の対策。今すぐ3つの準備を始めましょう!
  • 1.セキュリティ対策製品の導入 2.「常に最新」を心がける 3.バックアップ

私のパソコンがウイルスに感染! いったいどこから?

いつもはスマートフォンを狙う脅威とその対策をご紹介していますが、今回は趣向を変えて「パソコンに感染するウイルス(マルウェア)はどこから来るのか、そしてウイルスの被害を最小限に抑える方法」を解説したいと思います。

パソコンとスマートフォンのウイルス感染経路は、意外かもしれませんが、実はほぼ変わりません。「あるWebサイトを訪問したら、あらかじめ埋め込まれていたウイルスに感染してしまった」「メールに添付されていたファイルを開いたら、そのファイルに潜んでいたウイルスに感染してしまった」といったインターネット経由、あるいは「ウイルス入りのUSBメモリーをパソコンに挿してしまい……」など物理的なメディアとの接続が主な感染経路になります。

そして感染すると、パソコンに保存した情報が盗まれたり、乗っ取られて別の作業を肩代わりさせられたり、保存した情報が暗号化されて内容を確認できなくなったりします。個人情報の盗難は金銭的な被害のほか、詐欺行為などへの悪用も考えられます。

自分のパソコンは大丈夫、と思ってセキュリティ対策をしていない人もいますが、万が一感染してしまった場合は、まずは落ち着いて、他のパソコンやスマートフォンを使って対処方法を確認しましょう。ウイルスに感染してしまった後の対処としては、セキュリティ対策製品をインストールし、スキャン機能でウイルスを発見・駆除するという流れが基本です。

ウイルスは感染防止が重要! 守りを固める準備を

ウイルスに感染してから対策を始めるのではなく、感染しないよう守りを固めておくほうがより安全です。ここでは感染防止に必要な3つの準備をご紹介します。

準備1:セキュリティ対策製品の導入
ウイルスの感染経路や感染の手口は巧妙で日々進化する一方、私たちの注意力には限界があります。セキュリティ対策製品を導入することで自動的に感染を防止できます。
準備2:「常に最新」を心がける
セキュリティ対策製品をインストールするだけでは、日々進化するウイルスに十分対抗できません。悪意ある人たちは脆弱な部分を探り、そこを狙ってきます。ですから対策製品はもちろん、OS・インストールしたソフトウェアなどは必ずアップデートを実施しましょう。常に最新にすることが重要です。
準備3:バックアップ
外付けハードディスクやクラウドサービスにパソコン内の情報をコピーしておけば、仮にパソコンを初期化せざるをえなくなっても、バックアップ時までの情報・データは復活できます。

さいごに

ウイルスに感染しないための事前防止策として、万が一ウイルスに感染してしまった際のウイルス駆除(ウイルススキャン)のため、どちらの場合もセキュリティ対策製品の導入は必要不可欠です。

ドコモでは、ご家庭のパソコンをあんしんしてお使いいただくために、スマートフォン向けのセキュリティ対策に加え、パソコン向けの新サービス「ネットワークセキュリティ」の提供を開始しました。コンピューターウイルス、不正アクセスなど、さまざまなインターネットの脅威からご家庭のパソコンを安全にお守りします。

※この記事は、マカフィー×ASCII.jp「せきゅラボ」掲載記事を元に制作されました。

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